ぐわんぐわん
ぐわんぐわん
何が見える？
ほし？
いや、室内だよ
星が見えるはずはない
だって、星だよ？
室内からでも見えるはずだよ

打って変わって別の場面
蜘蛛が見えるよ
雲？蜘蛛？
蜘蛛
そう、だから？
そんな態度ってないんじゃない？

もう酔っぱらっているとしか思えないよ
今日は何合飲んだのさ
合？
合
それで？

人工的に作り出された存在はいつまでも永遠だ
ちょっと意味が分からないよ
天才にしかわからない境地さ
変人の間違いじゃなくて？
珍しく会話が成立していると思ったら変人とは
言葉は鏡、君が変人ということさ
やった、ぼくは変人になりたかったんだ
ああ、また会話が成立していないよ
一体いつになったら

ごごごごごご
何かがうごめいているようだ
でも、なんだかわからない！

とりとめのない会話を記録し続けてなんのつもりだい？
結局意味がないのにね
でも、考える人はいるよ
頭のおかしい人を理解したいのさ
いや、わたしは理解したくないよ
またまた、そんなことをいって
結局理解したくなるに決まってるさ

それは違法だ
だからなに？だめなの？
だめじゃないよ、もっとじゃんじゃんやろう
やっふう！

どんどん変人から抜け出せなくなっているようだ
癖になるからね