「初めまして、こんにちは。スペルフルの代表をやっております、セオと申します。まあ、初日ですので気楽にやりましょう。」

え、いきなり代表の登場?
びっくりした。
でも、優しそうな人。
怖い人じゃなくて良かった。

「では、お二人を配属先に案内しますね。セイラー、あとはお願いしていいですか。」
「わかりました。では、シヴさんは私についてきてください。」

あれ、シヴさんは別の人に案内されるの?
あ、配属先が違うのかな?

「アナンさん、行きましょうか。」

私の方は代表自ら案内してくれるみたいだ。
もしかして、人手が足りてないのかな。